知って得する医療控除

51c2b06617dfd3a60995b3b48768a846_s”医療控除”という言葉は聞いたことがある、そんな人も多いはず。
いつ手続きして、いくらもらえて、・・・
わからないことが多すぎるとそんなことを考えているとどうしても面倒くさくなってしまいますよね。
医療費はかけないに越したことはありませんが、無理をしなくとも年間に10万円〜200万円までなら控除の対象なのです。
総所得金額が200万円未満の人は「装飾金額の5%」の金額で申告ができるので、年金生活者も控除を受けられるのです。申告したほうがオトクだとおもいませんか?

10万円以上も使っているかしら・・と思われるかたも多いとおもいますがこの内訳にはこんなものも含まれるんです。
病院の治療費、薬局、ドラッグストアや、医療にかかる交通代なども当てられます。以下をごらんください。

病院に通院した場合、通院にかかった交通費も対象になります。

ただし、交通費は自家用車で言った場合のガソリン代や、駐車場代は対象外ですが、付き添いにかかってくれた人の交通費は対象なんです!

控除の対象となるものは予防ではなく、あくまで治療に関するものです。
以下の通りです。(平成27年4月国税庁ホームページより)

◯ 通院・入院

  • 通院・入院の治療費
  • 治療に必要な差額ベッド代
  • 通院・入院のための電車、バスなどの交通費
  • 通院。入院が危険な場合の付添人の交通費
  • 家族以外の付添人への支払い(交通費含む)
  • 整体・マッサージの費用(疲れを癒やすためのものは✕)
    ◯ 歯科の場合

  • 虫歯の治療
  • 入れ歯の作製
  • 保険がきかない高い材料による歯の治療費
  • かみ合わせを直すための歯列矯正費
  • 歯槽膿漏の治療費
    ◯ 薬局の場合

  • 調剤薬局での薬代
  • ドラッグストアで買った風邪薬、胃腸薬、傷ぐすり、頭痛薬、下痢止めなど
    ◯ 眼科の場合

  • 眼科の治療・手術費用
  • 石の指示で買ったメガネ代
  • ※日常生活におけるメガネ・コンタクトの購入は✕

    ◯ 介護

  • 訪問看護
  • 訪問リハビリテーション
  • 短期入所療養介護(ショートステイ)
  • 介護用おむつ代
  • ※領収書の宛名は使用する本人

はじめにも書きましたが、あくまで治療の必要な場合に関するものです。予防のための費用(歯医者なら、歯垢除去や 病院でのビタミン治療など・・)は対象外となります。くわしくは税務署にお問い合わせください。

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還付額の計算はこれ

  1. まずは医療費控除額を出します。
  2. 1年間(1月〜12月)に支払った医療費の合計 ー(マイナス) 医療保険などで補填された額 ー(マイナス) 10万円(総所得が200万以下の人は総所得の5%) = 医療費控除額

  3. 医療費控除額にあなたの所得の税率を掛けます。
  4. あなたの所得の税率を調べるには「源泉徴収票」をごらんください。
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  5. ①の「給与所得後の金額」から②の「所得控除後の額の合計額」をひいたものを・・・
    下の表にあてはめて掛けます。
  6. 課税される所得金額 税率 控除額
    195万円以下 5% 0円
    195万円を超え 330万円以下 10% 97,500円
    330万円を超え 695万円以下 20% 427,500円
    695万円を超え 900万円以下 23% 636,000円
    900万円を超え 1,800万円以下 33% 1,536,000円
    1,800万円を超え4.000万円以下 40% 2,796,000円
    4,000万円超 45% 4,796,000円

たとえば10%の税率の人が年間の医療費が30万かかったとして、補填する保険料が10万円だとしたら、

1年間(1月〜12月)に支払った医療費の合計30万 ー(マイナス) 医療保険などで補填された額10万 ー(マイナス) 10万円(総所得が200万以下の人は総所得の5%) = 医療費控除額10万

医療費控除10万×税率10%= 10000円

つまり10,000円の還付金が戻るわけです。

・・ポイント・・
医療控除は5年分さかのぼって、計算することができます。
こちらは平成27年分の税率ですので、それ以前にさかのぼって計算する場合は税務署の税率ページをごらんください。

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申請は確定申告で!

いかがでしたか?まずは病院や薬局、ドラッグストアの領収書を集めてみましょう。
非課税の人は戻ってくる税金がないので医療費控除はできませんが、たとえば夫の税率が妻の税率より高いといった共働きの家庭などでは、夫が申告したほうがお得なのです。また、仕送りをして生活費を一緒にしていれば、医療費は合計することができます。ぜひ、計算してみてください。