亡くなった親名義の家に住み続けると、起こる弊害!

016123af9b64cacface5542a81c83471_s

亡くなった親名義の家に、そのまま子どもが住み続けるということは法律的にはなにも違法なことではありません。しかし、なにもしなくていいわけではありませんので、ポイントをいくつか紹介します。

相続人が亡くなったり、認知症になって子どもが相続する場合、手続きが煩雑になった・・

原則として不動産を処分するには今の所有者と登記名義人が一致していなければなりません。自分は住み続けるから親名義のままでよくても、いざ自分が亡くなった時に自分の子供が不動産の売却を考えた場合に、その子供は父の相続手続も代わりにしなければならず、戸籍などは通常の相続の倍の書類を集めたり弊害にあうこともあります。ですので、自分の代で名義変更をしないで放置することは自分の子供に負担を強いることにもなります。
参照:ひかり相続手続きサポーター

期限がきめられていないために、面倒臭がっているともしものときに自分の子どもに負担が起きてしまうんですね。そのため、忘れないためにも、可能な限り手続きははやめにしておきましょう。

時間の経過により、相続人の人間関係が変化し、遺産分割協議が出来なくなった。

相続による不動産(家・土地)の名義変更は一般の方にとっては費用もかかるし分からないことも多いので、面倒だと放っておきたくなる気持ちは分かりますが、放っておく間に兄弟が不仲になりまともに話し合いも出来ないような状態になってしまうことも考えられます。そうなれば、遺産分割協議をすることも出来ず、簡単に名義変更をすることが困難になります。
参照:ひかり相続手続きサポーター

相続は争うことが多いもの。またいまは仲がよく話に融通が効いていても時間が経つと変わることも起こりえます。
いずれにしても、先送りにせず手続きをスムーズにすすめることをオススメします。

まとめ


亡くなった親名義の家に住み続けることは何も法律上問題ありませんが、のちの争いへと発展しないためにもはやめに所有権移転登記を行いましょう。またご自身で法務局に行って申請することもできますが、司法書士などの専門家ですとご自身でやる場合よりも過大な税金を後にはらったり、相続関係の紛争を防げたというパターンもあるので、相談してみるといいでしょう。
参照:すずきしんたろう事務所