認知症予防の「3」

歳のせいではなく、誰にでも起こりうる病気「認知症」。

困る

認知症になりやすいのは、

  • 複数のことを同時にこなす「注意分割力」
  • 段取りを考え実行する「計画力」
  • 体験を記憶し思い出す「エピソード記憶」

の3つの能力が衰えた時と言われています。
では、この3つの能力をできるだけ衰えさせず生活するにはどうしたら良いのでしょうか。今日は「3つの予防法」をご紹介いたします。

1.汗ばむ程度に運動する

71bb8068a1060bb71f08e14ac08c34fd_s軽く汗ばむ程度の有酸素運動が効果的。具体的には、ウォーキング、ジョギング、水中ウォーキング、水泳、ヨガ、エアロバイクなど、週に3日以上行うのが理想です。体を動かすことは脳への刺激にもなりますし、体力作りは基本中の基本。ただし、膝や腰など関節痛などをお持ちの方は無理は禁物です。定期的に長く続けることが大切ですので、ご自身の体力とも相談して行うようにしてください。

2.新しいメニューを考える

0820b645551580f3c6471b114c0af800_s2つ以上のことを並行して進めるために必要な「注意分割力」が低下すると、すぐさま料理を作ることに反応が出るそう。しかも段取りよく料理をこなすには「計画力」も必要です。確かに女性はお料理やお掃除をする際(この次はあれをやって、洗濯機を回してる間にあっちを掃除して…)などと複数のことを段取りよく同時に片付けていく傾向にあります。しかし、同じメニューばかり作っていては鍛えられませんので、新メニューを考え取り入れるようにしていきましょう。男性の場合は、介護する側になった場合に、一人で料理を作ることもできない、という事態を防ぐ意味で少しお料理を経験されると良いかもしれません。

3.日記を書いてみる

終活で葬儀の準備をするメリット日記は、いつ・どこで・何をしたのか、時間や場所に関連する「エピソード記憶」を鍛えるのに有効な方法です。すでに日記をつけていらっしゃる方に是非トライしていただきたいのは、「前日日記」や「1週間まとめて日記」です。その日の記録をその日につけるのではなく、数日経ってからまとめて日記をつけるやり方。何をしていたのか、何を食べたのか、など思い出しながら書き出していくと、「エピソード記憶」が一層鍛えられることとなります。

 

今回は、3つの能力の衰えを防ぐ3つの予防法をご紹介しました。手を使うことで脳を鍛えるという意味では、脳活パズルや計算などに取り組むのもオススメです。

認知症は残念ながら100%予防・治療する方法は今のところはありません。でも日常生活の中で実践できる、難しくない予防法がありますし、ご紹介しきれていない予防法もまだまだあります。
漠然と受け身で生活するのではなく、「自分が自分であるために」意識を持って日々を楽しく過ごしていただけますと幸いです。