ペットとの余生

「終活マガジン」では、これまで幾度も「終活」という視座からペットと向き合ってきました。

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動物にとっての「死」とは? を問うたのが、以下のふたつの記事。

上記のふたつの記事では、動物に「死」の概念は存在するのかを考えています。

また、「幇助の時代」という記事では、ツイッター上で助け合う老犬を飼うひとたちの姿を通して、ペットとのこれから、ひいてはわれわれ人間がこれから迎える超高齢化社会への向き合いかたを探っています。

単身高齢者とペット

高齢者から良く聞かれるのが「この子が最後のペット」という言葉です。

医療の発達からペットも長寿化が進み、場合によってはターミナルケアとも呼べる、時間もお金も、また体力も要する飼育を想定しなければならない昨今、それは自身の健康状態や寿命を危惧してつぶやかれる言葉です。

特に単身者においては、「孤独死」という言葉を聞くことが珍しくなくなったいま、特別の健康不安などがなくとも責任感からペットの飼育をためらうひとも珍しくないでしょう。

以前、そうした不安の解消方法のひとつとして「ペットのための信託」という記事を掲載しました。

とはいえ、まだ働いている単身の方にとってはペットを飼うことのハードルは高いのが現状です。

かく言う筆者も単身のペット飼育者なのですが、幸いにも自宅が職場であることから飼い猫から長時間目を離すことはほとんどありません。
ですが、今春から老齢の飼い猫が病を患いそのケアがこれまでの日常に加わったのは、経済的にも体力的にも大変な負担でした。

そうした経験から、前述の「幇助の時代」という記事を書くにいたったツイッター上での運動を知ったり、また、動物看護師による訪問介護などのサービスが拡大していることを知ることができました。

今後の展望

ペットにおいては、飼育者の環境という問題以外にも、悪質な火葬業者やペットショップの問題といった切実な問題があります。

「この子が最後のペット」

先ほど、高齢者から良く聞かれる言葉と書きましたが、筆者としては、責任感ある、ペットのことを真剣に考えた飼い主から聞かれる言葉にも感じられます。こうした飼い主であれば、上記のような問題にもきちんと向き合うことでしょう。

自身の最期、そしてペットの最期について真摯に考える飼い主であれば、単身や高齢であることが足枷とならないためのサービスは始まっています。
そして、ペットとして飼育される動物と人間の豊かな余生のためにも、それらのさらなる拡大が望まれます。


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