2018総集編 ⑤ペット

医療の発達は人だけでなく動物の長寿にも貢献しています。
もちろん、医療以外にも餌や環境など、その長寿を支えるものはいくつかありますが、もっとも重要なものはやはり飼い主の意識と言えるでしょう。

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ゆえに、これまた人と同様に、ペットにも高齢にまつわる問題やターミナルケアの問題が生じるようになりました。

本稿では、そうした昨今のペット事情を扱った記事をご紹介します。

互いの高齢化の中で…

●「ペットの寿命はどこまで伸びるのか

言うまでもありませんが、人と動物とは言葉でコミュニケーションを取ることができません。
だからこそ飼い主は、ペットの体調を「観察」することによって読み取るほかありません。
ペットを飼ったことのある方なら自明のことですが、つまり、飼い主はペットをその最期まで見続けなければならない。

そう考えた時、ペットの寿命が伸びるということは、その飼育にあたって自身のこの先のことも、より未来まで想像する必要に駆られることを意味します。

上の記事では、「猫の寿命30歳」を目指す研究をご紹介しました。
この超高齢化社会の中で、仮にまだ還暦の方であっても、その30年後の自身の生死とあってはさすがに自信を持って答えられないのではないでしょうか……。
自分のいなくなった世界でのペットのこと。
それを真剣に考えることも、現代の大切な「終活」です。

●「ペットのための終活

こちらの記事では、そうした際のことを具体的に記しておくペットのための「エンディングノート」をご紹介しています。

●「続・動物と死/動物の死

こちらはペットという言葉から少し離れますが、動物にとっての「死」を、手話のできるゴリラKokoの死から考えた記事です。

動物は「死」を理解しているのか。
やや哲学的なテーマとなりますが、ペットを飼う上で重要な問いであることは間違いないでしょう。

●「ペットとの余生

「終活マガジン」では繰り返し言及してきたことですが、高齢となればなるほどペットの飼育のハードルは上がります。
ましてや今後、単身世代が増えるとなればなおさらかもしれません……。
ですが、そうしたことに不安を覚え、ためらい、迷う人こそ真剣に動物との暮らしを考えている方だと筆者は思います。
そうした飼い主のかたの不安を少しでも取り除けるサービスや補助の充実が求められます。

まとめ

「終活」という言葉からペットを考えた時、どうしても焦点は「飼い主の死後」となってしまいます。
それが足枷となり、ペットを飼うことを諦める人も少なくないでしょう。

そうした判断は責任感あるものに思えます。
しかしペット産業の発展著しいこの国においては、長い目で考えた時、たとえ飼い主が先に亡くなったとしてもバックアップのしっかりと取れた環境作りを行うことが本当に責任ある行動にも思えます。

こんなことを言ってしまうと余計にペットを飼うハードルを上げることになるかもしれません。
ですが、下げて良いハードルではありません。

今後も「終活マガジン」では、人と動物の「終活」について考え続けたいと思います。


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